ハシモです♪三大栄養素について(たんぱく質編2)

こんにちは。RISE STORE販売グループのハシモです。

 

最近は雨続きで残念ですね。

気温が低いが続いているので、みなさん体調管理にはご注意を。

 

前回から、三大栄養素と六大栄養素について書きはじめました。

今回は、その続きでたんぱく質についてです。

 

前回のブログはこちら。

risingwriter777.hatenadiary.jp

 

前回、たんぱく質について簡単に書いたので、少し詳細を書いていきますね。

それではどうぞ。

 

必須アミノ酸にはどういうものがあるの、その役割は?◆

必須アミノ酸といっても、そまざまなものが存在します。その名称と役割についてです。

 

・イソロイシン・・・

成長促進、神経機能の補助、肝機能向上の働きがあります。

筋肉をつくるのに大切な必須アミノ酸です。

 

・ロイシン

肝機能の向上、血糖コントロール、筋たんぱく質の維持の働きがあります。

筋肉維持のために必要な必須アミノ酸です。

 

・リジン

身体組織の修復、肝機能の向上などの働きがあります。

リジンは、カルニチンという脂肪をエネルギーにするために必要なものの材料となります。

 

メチオニン

開始アミノ酸、薬物中毒の解毒など

体でたんぱく質を作る際に、最初に必要になってくるのでメチオニンです。

 

フェニルアラニン

ドーパミンノルアドレナリンを生成します。また血圧の上昇させるの働きもあります。

 

ヒスチジン

ヘモグロビン、白血球の生成に関係しています。ヒスチジンが不足すると貧血が起こったりします。

 

スレオニン

成長に関係、脂肪肝の防止します。人間の体内では合成できない必須アミノ酸となります。

 

・バリン

成長に関係、肝機能の向上、血液中の窒素バランスを調整します。筋肉をつくるのにとても大切です。足りなくなると食欲が低下します。

 

・アルギニン

成長ホルモンの合成。

特に子供のころに必要な必須アミノ酸になります。

 

たんぱく質もバランスが大事◆

必須アミノ酸を摂取する際、そのバランスが悪いと、たんぱく質の栄養が十分なものになりません。

 

なので必須アミノ酸をバランスよく含んでいるものが大事になってきます。必須アミノ酸がバランスよく摂取できるものを『良質なたんぱく質』といい、魚や肉や卵に含まれる動物性たんぱく質、大豆などの植物性たんぱく質が、それにあたります。

 

◆バランスが崩れるとどうなるの?◆

過剰摂取・・・

過剰に摂取するとたんぱく質を体の外に出す必要があり、その時にカルシウムも消費してしまいます。その結果、骨粗しょう症の原因となってしまうことがあります。また通風などの症状も発症する可能性があります。

 

摂取不足・・・

脳の働きが鈍ったり、体力の衰えがみえたりし、人としての活動に影響を及ぼします。また貧血を引き起こす原因ともなり、その他にも肌荒れや抜け毛などの原因にもなります。

 

◆一日あたり、どのくらいのたんぱく質を摂取すればいいの?◆

タンパク質は1g当たりで4kcalのエネルギーとなるようです。

成人男性で約70g、成人女性で約60gのたんぱく質が必要になります。

 

 

たんぱく質については以上です。

たんぱく質は体を作ったり、活発に動くためにとても大事になるので、バランスの良い食事でバランスの良いたんぱく質摂取をしましょうね。

 

次回は【糖質】について書きます。